道路や施設をつくるための土地を計画に合わせて改良・整備する仕事
機械土木工事業(土木工事業) 見学OK
道路や施設をつくるための土地を
計画に合わせて改良・整備する仕事
上武建設 株式会社
生駒市北大和4-21-2
TEL:0743-78-7191
設立:1981年4月 従業員数:159人
>> オフィシャルサイト
最新技術を搭載した大型重機で
街や暮らしの土台をつくります
道路やビル、住宅などを建築するための土地を、ショベルカーやブルドーザーといったいろいろな重機を使って改良・整備するのが土木工事業です。工事の規模はさまざまで、災害に対する予防・復旧の工事も行います。安心して暮らせる地域や街の、土台づくりをする仕事です。
土地の土台づくりってどんな仕事?

どんな重機が使われているの?

土をほる重機
大きなショベルで山をけずったり、地面をほり起こしたりするための重機です。また、ほった土をダンプカーにのせる作業でも使われています。

土を移動する重機
ダンプカーと呼ばれる重機で、けずったりほったりして出た土や大きな石などを、別の場所まで一度にたくさん運ぶことができます。

土をおして動かす重機
車体の前面にあるブレードで、土をおして移動させる重機です。また、土を平らにならして地面の高低差をなくす作業にも使われます。

地面を固める重機
大きくてとても重たい、鉄製のローラーが付いた重機です。このローラーで、土を上からふみしめて、地面をしっかりと固めます。

地下をほる重機
今いる地面よりも、さらに下の場所にある土をほることが重機です。写真の重機の場合、地下20メートルまでほることができます。

土を遠くまで運ぶ重機
ほり起こした土を遠くの場所へ運んだり、うめ立てるための土を遠くから運んでくる場合には、一般道路も走行できるダンプカーを使います。
土木の仕事は進化しています
通信技術などの発達により、工事現場の管理方法や重機の操作方法は進化しています。例えば、広い工事現場の全体や、重機や人がどの場所で作業しているのかも、モニターを通して一目ではあくできます。また、重機の遠かく操作や半自動操縦化も進んでいます。
こんな人が働いています
工事副本部長/木下謙三さん

ICT技術により画面上で現場の状態を把握したり、災害などで危険な場所もドローンを使って安全に見ることができます。技術の発展により効率よく作業ができるようになりました。
重機オペレーター/永田優歌さん

土木工事の現場でダンプカーを運転し、ほった土を運んでいます。現場が少しずつ計画していた通りになっていくのが、とても楽しいです。今は、現場長になることを目指してがんばっています!

科学技術や工業技術の発展によって、土木工事の現場はみるみる進化しています。近い未来の工事現場は、さらに安全で、また性別を問わず活やくできる職場になっていることでしょう。機械が好きな人にとっても、きっと楽しい仕事だと思います!