新しく家を建てたり、リフォームで夢を叶えるお仕事
革製品製造(袋物・バッグ製造業)
見学OK
野球グローブの端革を生かして
デザイン性の高い革製品を企画・製造
株式会社JINRIKI JAPAN
磯城郡三宅町大字石見 470-6-105
TEL:0742-81-9670
設立:2022年 従業員数:9人
>> オフィシャルサイト
端革に新たな付加価値を!
地場産業と福祉を支える革製品
野球グローブの製造過程で出た端革に、デザインや加工で新たな付加価値を付け、バッグや小物などさまざまな革製品としてアップサイクルしています。また、端革は廃棄すると焼却処分されますが、再利用することで、環境・廃棄問題にも貢献することができます。
革製品はどうやって作るの?

どんな商品ができあがるの?

キーホルダー
革本来の質感や風合いを生かした、オリジナルのキーホルダーを作っています。

コインケース
コンパクトなコインケース。一枚の端革からボタンを付けて形を作っています。

バッグ
大きな端革が出た場合には、容量のあるバッグをつくることもできます。
こんな活動もしています


障がい者支援施設と協力して製作
障がい者の方の自立支援促進のために、革製品の製造工程の一部を障がい者就労支援施設の皆さんに担ってもらうことで、適正な工賃を支払う取組みを行っています。端革をどうにか活用したいという困り事と、自立した生活を送りたいという障がいのある人の困り事の2つを結び付けて、革製品製造業で解決しています。


三宅町とのつながり
野球グローブの製造で出た端革は、お金を払って産業廃棄物として捨てるしかありません。三宅町の野球グローブ製造会社から集めた端革を、革製品としてつくり替えることで、地場産業を応援しています。また、地域のマルシェやお祭りなどのイベントで革製品を販売することで、地域とのつながりも生まれています。
こんな人が関わっています
代表取締役 / 辰巳清仁さん

端革の再利用は、「命あるものを最後まで使い切る」ということ。私たち自身も命の使い方を考えて、毎日全力で挑戦していきたいと思っています。
三宅町町長 / 森田浩司さん

100年続く三宅町の地場産業である野球グローブの製造をさらに100年未来へつなげる新しい産業として期待をしており、町としてもサポート・応援しています。

アイデアを出し合って創り出す革製品の可能性は無限大!自分たちのセンスや意見が生かされ、形になる仕事です。さらに、地場産業や地域の施設と連携することで、地域に新たな魅力を生み出しています。